12年振りに訪れたカンボジア、シェムリアップ。 情勢の不安定だった当時とは大きく様変わり。表向きは平穏な観光地となり、空港から街へ続く国道6号沿いには多くのホテルが林立。夜の明るさが眩しかった。 そんな街も少し郊外へと足を運べば、かつて見たような風景に。家から飛び出してきた元気な子供達。屈託のない笑顔。一人の旅行者として、その出会いにとても嬉しさを感じます。けれど、そんな気持とは裏腹に舗装されていない道路や簡素な家々を眺めながら、少し複雑な気持にもなります。
昔のままの暗褐色をした川沿いを歩きながら つらつら思う。 旅行者とは気楽で勝手なものですね・・・。