これまで『からくりペーパークラフト』や『北原コレクション』を作っては、親戚やご近所の子供たちにプレゼントしてきた長崎のKさん。そういった子供たちの一人、小学2年生のタケル君は、お父さんの仕事の都合で今年の春に東京に引っ越して行きました。そのタケル君から先日、ペーパークラフト好きのKおじさんにと、『ゲゲゲの妖怪紙工作』が届いたそうです。東京の新しい住まいの近所、深大寺の鬼太郎茶屋でこれを見つけた時、きっといつもニコニコしながらペーパークラフトを手渡してくれたおじさんの笑顔を思い出したんでしょうね。ええ話です。
もちろんタケル君は、からくりペーパークラフトと鬼太郎と作ってるのが同じ人間だとは知りません。Kさんに教えてもらって驚いていたそうです。不思議な縁ですね。こんな所に自分の作ったものが関わることができて、とても光栄な気持ちです。(2007/8/10)
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