ずいぶん以前から紙工房をご覧いただいている北海道のY.Y.さんの、もしかしたらこれが初めての投稿作品？「かんたんHppy年賀状」に付属していた龍のペーパークラフトを、何と完成させた状態で、昨年お世話になった方々に配っていただいたそうです。歯医者の受付さんに渡した作品は（よっぽどお世話になったようですね笑。僕もなんです）そのままカウンターに飾られたそうで、患者さんからの問い合わせが沢山あったとのエピソードもいただきました。発砲プレートが家内制手工業っぽくていいです。

　そしてこちらは5年程前、僕の「旧田口線」を参考に木でこしらえてくれた作品です。駅看板はしっかり石狩になってます。最近久しぶりに回す機会があったそうですが、歪みのせいか当時よりは若干ぎこちない動きだったとのこと。やっぱり精密なものはその分メンテナンスが重要なんですね。歪んで当たり前、壊れたらまた作り直せば済む紙を選んでやっぱり良かったかな。（2012/1/31）