図画工作展速報 後半 2001.12.23-24
  
みんなの送ってくれた念のおかげで、後半戦はまずまずのお天気でした。

日曜、月曜とおこなったワークショップには15人の子供達が参加してくれました。
予定ではカミノサウルスのキットを使って30分くらいで終わらせるつもりでしたが
どうしてもという子供たちには、「お母さんにも手伝ってもらう」という条件つきで
からくりペーパークラフトに挑戦してもらいました。
最初のうちは見ているだけだったお母さんが、途中から
「ちょっとそこはそうじゃないわよ」
「ほら〜、違うって言ってんじゃん」
「ちょっと貸してみ」
「センセ〜、ここはどうすんですか〜」
と、どんどんのめり込んでいく姿が楽しかったです。

午後2時半から3時間かけてオオハシを作りあげた一家のお母さんは
「今日はクリスマスイヴだけどおかげで夕食はうどん」
と言って帰っていきました。
    

   
からくりを完成させた最年少の子は小学校3年生でした。
どうなることかと思ったけどちゃんと動いてホッとしました。
だれか指を切りやしないか、いつか親子ゲンカがはじまりやしないかと
ハラハラしながら3時間が終わるとクタクタでしたが、
たまにはこういう体験もいいものです。2年に1回くらいなら。

これで今年の仕事はほとんど終わりです。楽しい仕事納めでした。
来年もいろんなことがおきますように。